表紙が可愛い猫なのが特徴です。ビッグコミックよりも生活にもお金にもゆとりのある、管理職のサラリーマンがターゲットです。
　大半の若い人には理解できない漫画ばかりです。浮浪雲なんて、特に・・・。多分、コストパフォーマンスは最高クラスです。が、
　長期連載ばかりで、入りにくいですね。もしかしたら小学館系では一番流行り廃りを考えてないですかね。
　僕は日本の平和なサラリーマンの勉強として読んでます。でも、最強伝説黒沢なんかは、そのセグメントも大変だってことなんですかね。

（一応、お勧め度は5段階　5ツ☆は赤表示。 ）　2003年6月27日現在。

作品名	漫画家さん	評価	コメント
釣りバカ日誌	作・やまさき十三　画・北見けんいち	☆☆☆☆	ご存知、映画で有名な釣りバカです。が、最近は佐々木さんの下克上物語の傾向が強く、浜ちゃんがブレーンみたいな感じです。なんか、浜ちゃんみたいな人にお年よりは救いを求めているかもしれませんが、こんな性格で、こんなできる人はいませんよ〜(笑)
浮浪雲	ジョージ秋山	☆☆☆	『江戸の遊び人・浮浪雲の目を通して、“今”を軽妙かつ鋭利に捉えた名作！』説教くさいです。
風の大地	作・坂田信弘　画・かざま鋭二	☆☆☆☆	純粋科学ゴルフ(勘もあり)。長期連載。ヤヴァイぐらいに生真面目な主人公が、ゴルフを通して人生を学んでいます。現在連載されているゴルフ漫画じゃ、一番面白いです。
龍 -RON-	村上もとか	☆☆☆☆☆	昭和初期、龍という人の大河話です。いつ見ても、ものすごいエネルギーを感じる作品です。途中からだと意味がわからないけど、お勧め！
黄昏流星群	弘兼憲史	☆☆☆	熟女と熟男のねっとりとしたラブストーリー。ああ、これを理解できる日が来るのは何年後なんでしょうかね〜。(一生来ないか。)
壁ぎわ税務官	佐藤智一　脚本・コミックブレーン推進委員会	☆☆	税金版ナニワ金融道。細かい話ですねぇ。
三丁目の夕日	西岸良平	☆☆☆	『古き良き昭和30年代が今、あなたの眼前に……。』なんて紹介されてますけど、ヤヴァイですね。ノスタルジー度が。なんか僕でも懐かしいなぁって読んでます。生きてないのに。
あじさいの唄	森栗丸	☆☆	江戸時代の家族のほのぼのストーリー。 唯一の女性でも読める漫画。
最強伝説 黒沢	福本伸行	☆☆☆☆☆	お金も、コネも、頭のキレも、若さも、何も無い黒沢っておじさんの、傍目には見えない、人生の山・谷。微妙に新連載風。まあ、理解してくれとは言いませんが、こんな漫画普通描けませんよー。
沈夫人の料理人	深巳琳子	☆☆☆☆	中国の明代の料理人とその主人である奥様の話。サドマゾな人にはお勧め。!
玄人のひとりごと	中島徹	☆☆☆☆	玄人(プロ)のこだわりです。お勧め。
電脳炎	唐沢なをき	☆	パソコン話の４コマ。だらだらーっと読めます。
百年川柳	業田良家	☆☆☆	読者投稿型川柳４コマ。業田さんの多彩な才能に触れることができます。まあ、サラリーマン川柳のセンスいい版です。
ヒゲとボイン	小島功	☆	カッパッパー♪ルッパッパー♪のＣＭの人です。親に隠れて読んでました。
赤兵衛	黒鉄ヒロシ	☆☆	侍ナンセンスギャグ。特に読まなくてもいいですよ。黒鉄さんってすごいなぁ…。

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